当社では、健康推進課を新設し、その一環として2021年12月よりエスプールプラス社が運営する区画農園を利用して障がい者の雇用拡大に取り組んでいます。
摂津市にある「わーくはびねす農園」は、建物の中の屋内農園で20ほどの区画に分かれて障がい者が働いており、そのうちの一区画に近鉄エンジニアリングの農場があります。
農場では野菜栽培に携わる障がい者を雇用し、農場長1名と障がい者スタッフ3名の合計4名が働いています。
土を使わない水耕栽培で種から育てて野菜を収穫し、本社や福岡支社内で健康推進と福利厚生の一環として社員に無償で配っています。
野菜の配布を受けて、社員は農園の野菜を使った料理の写真を撮り、集まった写真を農園スタッフに送ったり、感謝の気持ちをメッセージカードで送るなどして、社員とスタッフ間での交流が生まれています。
今後の予定としては、収穫野菜社内販売会などを企画し、さらにコミュニケーションを深めていきたいと考えています。