社長のご挨拶

お客様とミライを見据えて

 当社の歴史は高度経済成長期(1955年~1973年)真っただ中の昭和39年11月(1964年)にコンベヤーメーカーの設計者であった代表矢野良治と同志3名によって機械設計製図業として大阪市南区東平野町に創業いたしました。
 今まで幾度も襲ってきた厳しい経営環境を乗り越え半世紀以上が経ちました。そこには創業者や歴代役員幹部のたゆまぬ努力は無論、何よりお客様ならびにお取引先様との信頼関係があったからこそ。ここにあらためてここまで当社を育んでいただいた皆様に敬意を表しますとともに、心から感謝とお礼を申し上げます。

 現在は2020年7月に発表した2030年を見据えた「新・中期(3ヵ年)経営計画」に基づき事業推進し、機械・プラント配管を中心にさまざまな設計分野で「お客様のニーズを超える技術提供」を目指しています。2018年にはベトナムハノイに海外設計拠点を開設。それにより3D設計ならびに詳細設計の低コスト提供が可能となり、多岐にわたるお客様のご要望に応じる体制が出来ました。
 また、設計製作として電力設備関係の豊富な経験をベースに搬送機や製缶装置、さらに高速道路関係において災害対策装置の開発に携わり、実機も設計製作として大型受注。メーカーとして事業展開を拡げています。

 今後は既存設計技術提供にプラスし、導入済みのE3Dを活用した設計を加速させ、設計データ同時構築と連携・維持管理など、未来型高度設計に取り組んでいきます。また、すでに2台導入のZ+F社製3Dスキャナーによる現地調査(現調)技術を加速させ、コンサルティング・現調・構想・計画・詳細の一気通貫による技術提供を、また全国に広がる高速道路の災害対策装置などの開発と設計製作を確立させていきます。
 私たちは創業者の経営精神を受け継ぎ、人を大切に育てお客様と社会に貢献出来る企業を目指してまいります。未来創造は尽きません。これからもミライを見据え、お客様と共に歩んでまいりたいと考えています。
 今後とも皆様の変わらぬご愛顧と一層のご支援をお願い申し上げます。

代表取締役社長 武内 弘光

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